day 1065
時は心を摩耗させる。
どれほど強く願った想いも、どれほど激しく焦がした想いも。
百年の時で削れ、千年の時で綻び、万年の時で薄れゆく。
だから、古の魔道士は想いを形にした。その憎悪を剣とした。
魔法とは強き想いを以て、現象を引き起こす技術である。
しかし、激し過ぎる想いは心を疲弊させるとも、魔道士は考える。
ゆえに使命を果たすため、いくらかの感情を切り離すこととした。
いざという時に使えるように。
魔道士は己の心を護るため、長き時を眠りに費やした。
眠りから目覚めると、彼は決まって幻影の街を歩いたという。
古の姿を再現した街並みを見て、取り戻すべきものを想い出す。
そして剣に触れ、刃に指をすべらせ、憎悪の深さを確かめるのだ。
戦いに敗れた時、魔道士は手放した。
最古の魔道士の誇りにして、魔法の源となった想いのいくつかを。
羨望は短剣となり、憤怒は斧となり、憎悪は剣となり滑り落ちた。
彼を破り、前に進む者にこそ、必要な力だと信じて。
ウェポンストーリー:【ミソス】
この話がしたいために極ハーデスを企画したところもある!
お互いに譲れない願いだから戦って決するしかなかったけれど、せめてエメトセルクの想いは忘れずにいたい。短い文書の中に漆黒のヴィランズが詰まっていて最高でした。
というわけで極ハーデス討滅戦やってきました!
極ティターニアはとても簡単だったんですが・・・ハーデスさんはまだ歯ごたえがありましたね。それぞれの役割をしっかりこなさないといけません。
マーカーとても大事。
まぁわかれば簡単に周回できます!演出が長いので意外と時間はかかりますけどねw
シャドウグイベルもゲットできました~ありがとうございます!
漆黒極巡りも順調順調~
この調子でどんどんやっていきましょう!ではまた次回~