光のお父さんとFCじょびネッツァの皆様の計らいで
マイディーさんのお別れ会として動画が公開されました。
親しい方々の痛みは途轍もないものだと思います。
そんな中、このような場を設けていただき本当にありがとうございます。
同じ悲しみを持っている方々と一緒に悼みたい気持ちがあって・・・。
動画にもコメント残させてもらいましたが
吐き出したい言葉はとても足りないので、またここにも書きます。
マイディーさんのこと何度書いてるだろうw
それでもきっと足りない。
マイディーさんに伝えたかったこと、感謝していること、聞いてみたかったこと
たくさんありすぎて。
今日が471日目。
マイディーさんを知り、ブログを読んで
貴方を目指してきた日数です。
ニーアコラボ目当てでプレイし始めメインストーリーを駆け抜けた三ヶ月。
オンラインゲームってことで身構えていたけど、全然ソロのRPGのように楽しめるじゃん!が最初の感想でした。
それは良くも悪くも。
元々一人用RPGが大好きなので
ストーリー、キャラ、音楽、世界観、バトル・・・どれも素晴らしかった!面白かった!
とニーアやペルソナみたいな感覚で楽しんでいましたねw
でもどこかに
声をかけられたりして友達ができることを期待している自分もいました。
まぁそんな都合の良いめぐり合わせは特にないままに漆黒のヴィランズクリアまで到達。
あとは一ヶ月先のパッチ5.1のヨルハレイドを待って、それが終わったら一旦FF14を終わりにして次のゲームをやろうって思っていました。
その頃はちょうど劇場版「光のお父さん」の公開が終わるぐらいだったと思います。
近くに映画館がなく、ちょっと見たい気持ちはあるけどまぁ映像はそのうち配信とかで見よう~
原作はブログらしいからそっちを読んでみようって感じでした。
「光のお父さん」って単語はよく聞くから自分もヒカセンになっていることだし元ネタ知っておこうくらいの軽い気持ちで。
ブログってあんまり馴染みもなくて、文字がずらずら並んでるのは読むの大変そうだなーって思ってたんですよねw
でもマイディーさんの「一撃確殺SS日記」は想像とは全然違って
SSがあってわかりやすく、読みやすい!そしてなにより・・・面白い!!
一つ読んだらすぐ次も読んでしまう・・・すごく魅力あふれるコンテンツがそこにありました。
「光のお父さん計画」そしてドラマ化の舞台裏を描いた「光のぴぃさん」。
物語として非常に面白くとても感動しました。が
ここで一番衝撃を受けたのは
そこに登場していたFCじょびネッツァの存在です。
リアルの友達じゃなく、オンラインゲームで紡がれた絆でこんなことができるなんて!!
それから旧14のβテストからマイディーさんの記事を読んでいくことにしました・・・
マイディーさんの過ごしている日々はとても楽しそうで輝いていて
太陽の前に立ったような気分でした。
日陰にいた自分も暖かい気持ちになる。それと当時に直視できないほどでした。
強い憧れが湧きました。自分もこんなふうに過ごせたらどれほど素敵なことだろう。
でもすぐ気づく。それはこの人が特別であって自分には到底叶わない夢であると。
マイディーさんに尊敬と羨望が凄すぎて
このときは自分もやってみようなんて思えなかった。
ふと「一撃確殺SS日記」のリンクをクリックしてみました。
同じFF14の日記のようなブログでした。
ここでも自分は衝撃を受けることになりました。
その方はマイディーさんに憧れて、槍鯖に降り立ち、そしてマイディーさんたちに会い、サスタシャ村に参加されていました。
(サスタシャ村とはマイディーさんが行っていた初心者支援の活動です。)
この人は、実際に行動している!!すごい・・・。
食事アイテムを持って行って配ったり自分にできることは何かないだろうかと考えて行動している・・・。
そしてその人のFF14の物語がそこにはあって。楽しいこと、辛いことも経験しながら進んでいく旅路が素敵に思えました。
マイディーさんやその周りが特別な人種であると思っていました。でもそうじゃないんだと。
自分はなんにも行動していないだけだって。
でも行動したからって上手くいくとは限らないし・・・サスタシャ村だって何年も前のお話ですし・・・
今から頑張ってみたって遅いんじゃないんだろうか・・・。自分にできるとも思えないし・・・。
過去のトラウマみたいなのもあって、人と関わることに対して恐怖が消えず。
行動しない言い訳ばっかり自分に言い聞かせていました。
あと半歩を踏み出せないところに
ロドストで見つけたとあるFCメンバー募集の日記
FCじょびネッツァのようなFCを作りたい!って。
“今”も同じように憧れて行動している人がいる・・!
その方はFCを作り進行形で楽しそうに過ごしていました。
このFCに入ってみたい。強く思いました。
いや、正確には一緒にFC作ってみたかった。同じ志を持っていた方だったから。
そのFCは発足してもう3ヶ月くらい経っていたので
遅かった・・・。と悲しかったです。
(今思えば全然遅くはなかったと思いますけどねw)
でもついに自分の決心がつきました。
マイディーさんと、彼に憧れて輝きを放っていた方々のように自分もなりたい。
勇気を出してみよう。
そして471日が経ちました。
本当にいろいろなことがあった。思い出がたくさん出来ました。FCを作る前とは全然違う楽しみ方を経験できた。もちろん辛いこともたくさんあったけれど。
きっとマイディーさんもそうだったと思う。でも楽しい方を強く見ていたんだと思います。
“楽しい”をいっぱい、いっぱい伝えてもらいました。
でも
もう・・・いない。どこにも、、いない。。
なにが発表されてもなにが発売されてもどんなことがあっても
マイディーさんの言葉は、もう聞けない。
寂しいよ・・・。
ずっと居るものだと思っていました。FF14のサービス終了のそのときまで。そしてそのあとは別の世界に新しく冒険しはじめるんだと。
一番最後の世界にもう行ってしまうなんて早過ぎです・・・。
会いに行けばよかった。DMを送ればよかった。応援していますって伝えればよかった。
恐れ多くてなんにもできなかった。
とても多くの方が貴方を悼んでいましたよ
マイディーさんってだけじゃなく、ちんたさんやマイドさんって呼ぶ声もたくさんありました。
マイディーさんが歩いてきた旅路が残されているから最近貴方を知った自分でもわかりましたよ。
ブログを書き続けてくれて感謝しています。毎日更新本当にお疲れ様でした。。!
自分はまだマイディーさんに会いにいけそうにありません。
まだ何にも成し遂げられていない。何にも与えることができていません。
むしろ傷つけてしまった人もいると思う。
やっぱりマイディーさんのような太陽にはなれそうにありませんね・・w
自分なりに自分らしく、が大事なのはわかっていますけど・・・それも模索中です。
でもマイディーさんに貰った暖かい光を少しでも周りに還元できるように頑張っていきますから
たとえ月明かり程度でも
FCのみんなやフレンドの方々、これから出会う人たちに
自分の手の届く範囲だけでも暖かさを与えられるように
マイディーさんが信じたオンラインゲームの可能性を繋げて残していきたい。
ひとかけらだけ担わせてもらいますね!
多くの人がそうしてくれるでしょう。マイディーさんはそれだけのことを成し遂げましたよ。
だからきっと大丈夫です!安心してください。
だから、いまは、おやすみなさい・・・。
これから何度でも失敗するでしょう
挫けても、立ち止まって休んでも、目指すことは諦めません。その度に歩き出しますから
いつかそちらに辿り着いたときに、ぼくの物語を聞いてくださいね。
ありがとうございました!!! さようなら、おれの一番憧れの英雄