ef-ef14の軌跡

【サッカー】痛恨の敗北

運命の第二戦、日本vsコスタリカ

日本は前節でドイツから大金星を上げ、勝ち点3!コスタリカに勝利することができれば決勝T進出に大きく近づきます。とてもとても重要な試合です。

そして日本中の期待も肌で感じていました。キックオフは19時からと、とても見やすい!多くの方が注目してくれたことでしょう。

 

スタメンはドイツ戦から5人を入れ替え。上田、山根、相馬・・・え、ちょっとメンバー落としすぎじゃない?と一抹の不安。もっとここに本気を出して勝負を決めに来ると思っていたのに。森保さんの考えは違ったようです。

 

序盤から日本が優勢に戦っているようには見えましたが、点を決められずに前半はあっという間に終了。日本としては最低でも引き分けたい、リスクを負って事故みたいな失点をしたくないって思いがあったように見えました。もっと前に行って欲しいのに・・・もどかしい気持ちになりましたね。

そしてコスタリカはワンチャンスをモノにしました。あれが入るかー・・・。パスミス、クリアミス、ラインコントロールミス、キーパーのミス、それらが重なって失点。サッカーなんてミスありきのスポーツで、しかもワールドカップの舞台なんだから相手を100%押さえ込むのは無茶な話だとは思うけども・・・。だから1失点はしょうがない気もする。問題はその時間が悪すぎた。焦って攻めるには時間が足りなかった。

FKのチャンスもあったのに決めきれず。唯一効果的だった三笘を活かしきれず。上田や相馬じゃなくて久保だったら・・・とか思ってしまった。すべては結果論ですけどね。

9割優勢でも1ミスで負けになるというサッカー見てて一番萎えるやつ。でもそれもまたあるあるなのがサッカーという競技。そしてコスタリカは強かでした。前節大敗してるんだから勝ちにいかないといけないのに引いて守る弱者のサッカーで結果的に勝ってるんだから。こういう戦いに慣れてる感じでした。日本はそれに付き合わされちゃったね。

非常に勿体無かった。運もなかった。やっぱり勝てるだろうって試合は逆に勝てないもの。それがW杯。これでドイツ戦の勝利分は帳消しになりました。ポジティブに考えるなら致命的な敗戦をしたのにまだイーブンな状態ってことは救いかなとw 2試合終えて勝ち点3、得失点差0。トータルで考えるとまずまず。ブラジルW杯の絶望を見てきた者としては全然マシな方。

本田さんも言っていましたが、元々GS突破はかなり厳しいのが日本の実情。勝てば自力突破の可能性があるだけいいでしょう。まぁスペインに勝たなきゃいけないのはかなりキツイですけどね。この敗戦で迷いはなくなったかなと思います。

もう失うものはない。全てをぶつけるだけ!応援するほうも変な期待とか消えて純粋に楽しみです。スペインのようなサッカーを目指した日本も見てきましたし、そのスペインと戦える機会があることが嬉しい。ブンデス勢が頑張ってドイツに勝てたのでリーガ勢の久保、柴崎に頑張って欲しいなと思います!

 

試合内容も悪くて、負けて、ドイツ戦とは打って変わって批判の嵐。まぁ負けたらそれも仕方ないこと。でもそれを残念だなって思う反面、めちゃくちゃ盛り上がってるじゃんって思いましたw 

日本サッカーの人気低迷が叫ばれて、ワールドカップがはじまるっていうのに全然盛り上がってなかった開幕前を思うと全然良かったなって。サッカーに限らず、娯楽が細分化していてみんなで一つのものに注目するって状況も減ってきているこの時代に、惹きつけられるワールドカップという大会の偉大さを感じる。試合もあと半分。楽しんでいきます~!