ef-ef14の軌跡

【FFXV】~イグニスってやつがいるんだ~

f:id:kuro96_ef:20210927065214j:plain仲間紹介もラストですね!

 

今回はFF15界最大の良心・・・

 

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イグニス

 

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担当は 運転

 

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そして 料理!

イグニスの料理はどれも凄い。グラフィックのクオリティも半端じゃないw

 

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武器は短剣

だけど両手なので双剣のイメージ。

 

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サブは

 

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エボニーコーヒーが好き。隙あらば飲んでる。

 

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一見クールで冷たそうですが、誰よりも優しい

 

www.youtube.com

これまたアニメを見てくれって感じではありますが。

 

ノクトの兄・・・というか最早、母親ですねw

一人暮らしのノクトの家に訪れては料理を作り、掃除をし、洗濯をやり、ボタンが外れていれば付けてやり、ちゃんとしなさいよと嗜める。

やってることが完全にオカン

 

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ノクトはザ・男子高校生って感じで

内心やらなくちゃダメだってわかってるんだけど、行動で表に出すのは苦手。

いざ一人でなんとかしなきゃいけなくなったらしっかりやると思うけど、そこに至る前にイグニスが世話をしちゃうんですよね。

 

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ついノクトに甘えさせてしまうイグニス。

でもそれは決してイグニスが気弱でお人好しな人間だからではありません。

言うべきことはしっかり言いますしね。

 

f:id:kuro96_ef:20210927071533j:plainイグニスは・・・とにかくノクトのことが大好きなんだと思います。

 

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料理の腕は相当のもので。そもそもなんで料理するのが好きなのか、ノクトが尋ねたことがありました。

それに対しイグニスは、昔作ってあげたらノクトがものすごく喜んでくれたから、だと。

ノクトに仕えるのは役目で義務ですが、同時にノクトのために自分を捧げることが嬉しいことでもある。

王様は実に素晴らしい家臣を持ったね。

 

そしてそれが【エピソード・イグニス】の覚悟に繋がっていました。

 

※ネタバレ注意!

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イグニスは物語の後半で失明してしまいます。

これがノクト(プレイヤー)と離れている間に起きたことで、唐突に感じられ

こっちとしては え、なんで・・・と理解できないでいました。

しかも失明って重たくて。

ふらふらだし料理も作れない。。。その様子を見ているのが結構辛かったですね。

 

その理由がこのDLCでわかります。

 

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王とは― 絶対に立ち止まってはならないものだ。

どれほどの犠牲が出ようとも前に進み続けなければならない。

しかし

王といえども、迷い悩むこともあるだろう。

その時は傍でノクティスを支えてほしい

友として

兄として― 

 

レギス(父王)にこの子をよろしくと頼まれます。

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ショタノクト

これは守りたくなるのも頷ける。

この頃のノクトってかなり素直でいい子ですしねw

 

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舞台はオルティシエ

 

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ノクトはルナフレーナと共にリヴァイアサンと戦闘中。

 

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早くノクトの元へたどり着かねば。

 

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本編では歩ける範囲が限られていたオルティシエですが

このEPイグニスではワイヤーアクションで縦横無尽に動き回れます!

 

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アサシンクリードになってましたw

 

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帝国兵と戦いながら進みます。

 

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立ちふさがったのは帝国の将軍レイヴス(cv.中村悠一

FF15のサンクレッドですw

ルナフレーナをミンフィリアだと考えてくれればわかりやすいかな。

 

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これまでは敵の立場でしたが、共闘展開!
全ては妹のルナフレーナを守るために。

 

それぞれ”兄”として、大切な人の元へ急ぎます。

 

その道中で何者かに謎の力でイグニスは不思議なビジョンを見せられます。

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FF15の超絶ネタバレ

ノクトはその命を捧げて世界を救う宿命にあることをイグニスはここで知ってしまいました。

これを今読んでいる貴方もそうかもしれませんね・・・w

その運命に『やっぱつれえわ』はそりゃそうです。

 

現在に戻り、兄たちは弟と妹までたどり着きました。

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ルナフレーナは命を捧げてノクティスを守り、神凪としての使命を果たしました。

 

愛する妹の死。

それも真の王として到底認められないノクティスなんかのために。

レイヴスは激昂しノクティスを殺そうとします。

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当然イグニスはそれを阻止します。

 

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立場としても気持ちは痛いほどわかるはずです。でも矛先をノクトに向けさせるわけにはいかない。

戦い、なんとかレイヴスを退けました。

 

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ただただ妹の幸せを願っていたレイヴス。たとえほんのひと時でも幸せでいてほしかった。

 

それすら叶えさせてくれない神凪の使命。

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しかしそんな宿命にもルナフレーナは後悔せず成し遂げました。

 

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それはノクティスへの愛でもあったと思います。

 

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でも遺された家族は・・・

 

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やりきれない。

 

しかし哀しみに浸っている時間もあまりなく

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ラスボス アーデン登場

 

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何があろうとノクトは最後まで守りぬく―

その強い覚悟で光耀の指輪をはめます。

 

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光耀の指輪とは

ルシス王家に代々継承されている指輪で強大な力を宿しています。しかし資格なき者がはめると死んでしまうなどの代償があります。

レイヴスはノクティスに期待できないために自分ではめたところ左腕が焼かれ、義手になっています。

そういうリスクがあるため本編ではノクトはなかなか指輪をはめる決心が出来ませんでしたね。

 

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しかしそんな指輪をはめる。

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ノクトを守るために。

 

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その代償が・・・


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視力を奪われることでした。

最後に目に焼き付けたものがノクティスっていうのがまた。。

 

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力をその身に宿したイグニス

 

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覚醒。GACKTぽいw

 

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死力を尽くしアーデンを追い払いました。

 

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「ノクトは・・・」

 

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「無事だ。お前が守りぬいた」

 

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「そうか・・・

ノクト、すまない」

 

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イグニスぅ・・・!!

なんてやつだ。十分よくやったよ。。出来る限りのことをした。。

ノクトへの愛でしかない。

 

主人公のためにここまで命を張るパーティキャラもそうはいないと思う。

 

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「ノクト、旅はここまでにしないか」

 

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「はあ?」

 

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「この先なにか、もっと大きなものを失う気がする

だから  」

 

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「何言ってんだよ。

ここでオレが投げ出したら、みんななんのために死んでったんだよ」

 

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「おまえが・・・おまえがそんなこと言うな」

 

 

ここのセリフがグッとくる。前に世間を騒がせてた鈴木達央さんですが、ノクトの演技はほんとに素晴らしい。

 

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「決めるのはノクトだ。だが、迷い悩むことは皆で一緒に考えよう」

 

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「ひとりで抱えこまないでくれ」

 

 

使命は果たさなければならない。王として。これまでの犠牲に報いるために絶対立ち止まってはいけない。

それでもノクトに死んでほしくない。

それが避けられないならせめて、頼ってほしい。一緒にその道を歩ませてほしい。

そのイグニスの気持ち、わかる。自分もノクトが好きだから、幸せでいてほしかった。

 

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そして本編の流れの通り進んでいきます。ギスギス車内。

 

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ノクトはクリスタルで10年の眠りにつく。

ビジョンで見た運命の通りに・・・やるせなく憤りを感じるイグニス。

 

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時は満ちて

 

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最後の4人でのキャンプ

 

「あのさ・・・・っと オレは・・・

くそ、なんだよ 全然出てこねーな

 

オレな、覚悟して帰ってきたんだよ。けど

なんかこうしておまえらの顔みたらさ・・・

 

悪い、やっぱ辛えわ」

 

 

 

「そりゃ 辛えでしょ」

 

「ちゃんと言えたじゃねえか」

 

 

「聞けてよかった」

 

 

最後の最後にちゃんと本心を聞けたこと

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イグニスにとってもひとつの救いになったことだろう。

 

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10年経ったノクトの顔を見ることはできない。

 

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でもこれまで守ってきたノクトがちゃんとそこにいる。

 

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最後の使命を果たすため立派に成長した王がそこにいる。

 

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ありがとう、イグニス。

 

気高い忠誠心と真摯な愛情を持った最高の仲間です。