この前の金曜ロードショーで「ハン・ソロ」をやっていたのを録画していたのでそれを見ました!
「スターウォーズ」が映画で一番好きな作品です。まぁ「ハリーポッター」のほうが回数見ているとは思いますけどw
ただ「ハン・ソロ」は見ていなかった。
映画公開時はまぁいいかなって思っちゃったんですよね・・w
ハリソン・フォードじゃないハン・ソロを受け入れ難かったのと、あんまりヒットしていないって噂もあって。
その判断は間違いでしたね。
普通に結構面白かった
娯楽性の高いイイ映画でしたよ!
シリーズファンがニヤリとするような小ネタも散りばめられていましたし、チューバッカやランド・カルリジアンとの出会いも知ることができました。それにたぶんシリーズを知らない人でも単体で楽しめる冒険活劇だったと思います!
エピソード4ぽさを感じましたw
ただルークじゃなくてハン・ソロが主役なので、出てくるキャラクターたちがアウトローばっかり。こんな世界で生きてきたんだからそりゃあんな感じになるよねって。
そして、だからこそ心根はルークと同じで“いい人”なのがよく伝わってきました。
カッコつけて悪ぶっても結局イイやつなんだ彼は。
以下ネタバレ注意
語りたいのは
師匠/ ベケット
とてもイイキャラしてました・・・。
いつ死んじゃうんだろうってドキドキしていたんですけど、まさかの結末でしたね。
どこかで思っていました。世では悪人とされている人でも身内には情があって、いざという時は命を賭して守ってくれるんじゃないかと。弟子を我が子のように大事に思ってくれるんじゃないだろうか
だって師匠だもん!ってw
まさか裏切るとはね・・・!!「おれは誰も信じちゃいない」ってのはマジだったのか。
自分の利益のために死線をくぐってきた仲間を売るなんて。ほんとに悪党だ!!
それがこの人の生き方なんだと、そのぶれなさに感動すら覚えました。
そしてそんな師匠の教えをちゃんと聞いて、最後には師匠を超えたハン。
ベケットはしっかり教えてくれていたんですよね。この世界の生き抜き方を。
その生き方をハンは信じていたからこそ、最後は矛を収めることはないと理解かりきっていて撃ったんだ・・・。
オビ=ワンとはかなり違った人間だったけれど、最高に師匠だったなって。
音楽を習って静かに暮らしたいって夢は嘘ではなかったけれど
そうは生きられない悲しき性。
んー・・・好きだなあw
そして
ヒロイン/ キーラ
キミも裏切るんかい。
みんな自分のために生きている。それがイイね!
ハンを庇って死んでしまうみたいなよくあるヒロインじゃなくてとても良かった。
ボスがダース・モールじゃ逃げようもないね。。
今回のモールは大物の凄みがありました。シスの怖さを感じた。
そう、実は生きていたんですよね彼w
そこらへんが描かれているアニメシリーズは最初の方のシーズンしか見れてないのでいつか見たいところです。
どいつもこいつも利己的で“裏世界の物語”って感じですが
唯一最後に残った希望
相棒/ チューバッカ
一緒に大仕事を成し遂げた仲間は裏切って離れるやつばかりでしたけど
チューバッカだけは“いい人”ハンを一人にはしなかった。
ハンは常に仲間を大事にしていたし信じてもいた。ほとんど損だった。
でもそれに応えてくれる人もいるんだって希望。
最高の相棒を手に入れました。
ついでにミレニアム・ファルコン号もねw
新たなスタートを切ったその旅路はきっと素晴らしいものになる
そんな予感を感じさせるラストでした!
若きハン・ソロ
未熟な面がありつつも、成り上がってやるって力強さ・ここぞって場面で勝ち切る勝負強さ・狡猾さ・ユーモラスさと優しさ
彼は「ハン・ソロ」でした。ハリソン・フォードじゃなくても好きになれましたね。
バトルフロント2で頑なに使わなかったことを謝ります・・・w 今日から使わせていただきます。
まだ見てない人は是非見て欲しい!裏世界の王道物語。だれが見ても楽しめるんじゃないかなと !
ケッセルランを12パーセクで飛んだ伝説がここに!!